機械編みと手編みがある

裁縫道具

誕生時は高級品

レース生地とは透かし模様のある生地で、糸を撚り合わせるなどして制作しているため、良く見ると網状になっていることがわかります。元々は針や編み棒などで編んだ手編みのものだけでしたが、時代が移ると機械で編んだものも登場しました。また、広い意味では編んでいないものも含まれます。例えば、機械で布に透かし模様を作った生地などです。レース生地が誕生した説には、魚網のネットが発展した説や、傷んだ衣類を繕う際のかがりが発展した説、布の端のほつれを処理するための房が発展した説など、色々と残されています。ですが、今日目にするような装飾のためのレースは1540年頃に誕生したといわれます。誕生後は西ヨーロッパで発展しますが、作るのには多くの人や時間、技術が必要だったため、王族や貴族のみが使用できる高級な生地でした。機械で編んだタイプは、4種類あります。その1つであるエンブロイダリーレースは、布やチュールなどに透かし模様が出来るように刺繍を施したものです。そしてリバーレースは、極細の糸を用いて複雑で繊細な模様に編んだ生地で、これよりも比較的安価なのが、編みながら模様を出していくラッセルレースです。また、手編みの雰囲気を残すトーションレースは太い糸で編み、網目も粗いのが特徴となっています。このモデルとなっている手編みのレースが、ボビンレースです。それから、最も古くに生まれた手編み生地が、ニードルポイントレースとされています。

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